こんにちわ、とうゆです。
今回は、独学で簿記3級に受かる方法を記載します。
「独学で無理なく、簿記3級を最短で取得したい」、「あまりお金をかけず、簿記3級を取得したい」と思っている方へ、朗報をお届けします。
結論をいうと、1ヶ月間、少なくとも1時間程度、勉強時間が取れれば、合格は可能です。
しかも、かかるお金は、6,000円程度。
資格専門学校の費用は不要。
なので、例えば、お仕事でお忙しい社会人の方も、家事育児で大変なパパママも、1ヶ月間たった1時間で大丈夫。
寝かしつけて、寝落ちしなければ。
私は簿記1級を取得しておりますが、簿記3級を独学で取得しました。
特に数学が得意というわけでもなく、むしろ苦手です。
もちろん、今でもそう。
社会人の基礎知識としても取り上げられる、簿記の知識。
「義務教育で、サイン、コサイン、タンジェントなんて覚えさせる前に、簿記を教えてくれよ」とも思いました。
でも、大丈夫。
この記事を読んで、簿記3級を学べば、基本的な会計知識も身につけられて、しかも資格取得も可能。
一石二鳥ですね。
前置きはこれぐらいにして、本題に入ります。
本記事でわかることはこちら↓
- 簿記とは
- 簿記を勉強するメリット
- 本当に簿記3級を独学で合格できるのか
- とうゆ式 簿記3級合格カリキュラム
- 学習効率を最大限に高めるための時短テクニック
簿記とは
簿記とは、ざっくりというと、会社などのお金やモノの流れを記録することです。
一般の家庭で考えると、家計簿も簿記の一種です。
ちなみに、簿記は英語で「book keeping(ブックキーピング)」といい、「ブッキー」→「ボキ」となったという説があります。
信じるか信じないかは、あなた次第。
簿記を勉強するメリット
簿記を勉強するメリットはこちら↓
- ニュースをより身近に感じやすくなる
- 就職、転職に有利
- 他の資格取得への架け橋になる
ニュースをより身近に感じやすくなる
「A社の決算発表、売上高●億、営業利益●億、当期純利益●億」
こういったニュースをよく耳にしますよね?
「営業利益と当期純利益って、2つとも同じ利益っていう言葉がついてるから、同じなんじゃないの?」
いえ、違うんです。
2つの利益の違いについて、例に出しましたが、簿記を勉強すれば、この違いについてすぐわかるようになりますし、ニュースをもっと身近に感じられるようになります。
就職、転職に有利
書類選考、面接時では、間違いなく有利に働きます。
よく集団面接のときに、こういった方、いませんでしたか。
「サークルでは幹部をやっていて…」とか、「バイトで売上を●倍増やしました」とか。
これって、ホントなのかもしれないけど、ウソかもしれませんよね。
要するに、客観的に証明するのが難しいということです。
一方、簿記を取得すれば、公的な機関が合格した証として、証明書を発行してくれますので、書類選考時、面接時にわざわざ説明する必要がないんですね。
頑張って成果を上げたという事実を問答無用で認めてくれます。
口ベタな私にとっては、ホントに助かります。
ちなみに、3級しか取得していないのに、2級取得してますとか、ウソを言ったり、書いたりしたらダメですよ。
入社するタイミングで合格証明書の提出が求められて、バレますから。
最悪、辞めさせられます。
また、経理のない会社はありません。
なので、簿記をもってる人は自然と経理職につけるチャンスが広がります。
社内転職でも有利に働きます。
仮に配属先の部署で仕事が合わなかったとしても、簿記を持っていれば経理職への異動のチャンスが巡ってきます。
ちなみに私は3回転職をしているのですが、こちらに過去転職するときに使った、転職エージェントを記載しておりますので、興味のある方はご覧ください。
他の資格取得への架け橋になる
仮に、あなたが簿記の資格を取って、他の資格を取りたいと思ったとしましょう。
他の資格でも、簿記の知識が活きてきます。
簿記の上級資格で言えば、公認会計士、税理士はもちろんのこと、例えば、中小企業診断士、FPの資格でも簿記の知識・考え方が問われます。
中小企業診断士に至っては、「財務・会計」という試験科目があり、まさしく簿記の力が試されます。
以上が、簿記を勉強するメリットです。
勉強しない理由はないでしょう?
本当に簿記3級を独学で合格できるのか
結論、冒頭に書いた通り、合格できます。
簿記3級の合格率ですが、多少バラツキがあるものの、50%前後です。
2人に1人が合格。
いけそうですよね?
独学で受かることができるかどうかの基準ですが、「書店で多数参考書が販売されているかどうか」、を1つの目安にしてます。
何を言ってるか。
簿記の資格に限って言えば、簿記3級、2級の参考書はたくさん売っています。
一方、簿記1級の参考書って種類が限られてくるんですね。
本屋さんに行く機会があれば、是非確認してみてください。
簿記3級、2級に比べて、極端に簿記1級の参考書が少ないかが、わかるはず。
これが意味するところは、要するに、簿記1級とかは、独学で受かることが難しいということです。
もちろん、独学で合格する人もいます。
ただ、レアケース。
なので、私自身、簿記2級までは独学、簿記1級は専門学校の講座を利用して、合格しています。
「でも簿記3級といっても、2人に1人は落ちるんでしょ?」
この質問に対する回答として、落ちる理由は、そもそも勉強していないか、勉強の仕方が間違っているか、どちらかです。
そもそも勉強してない場合は、「勉強して」としか言えないです。
ですが、勉強の仕方については、すぐこのあとの「とうゆ式 簿記3級合格カリキュラム」を忠実にこなして頂ければ、見事、簿記3級の合格証明書をゲットすることはできます。
繰り返しますが、1ヶ月間、少なくとも1時間勉強時間を確保できることが条件。
とうゆ式 簿記3級合格カリキュラム
お待たせしました。
それでは、簿記3級合格カリキュラムを発表します。
なお、教材の購入にあたっては、常に最新のものを購入するようにしてください。
なぜか。
会計基準の変更に伴って、処理方法が変わったり、そもそも試験範囲が変わることがあるからです。
1〜7日目 インプット期&アウトプット期
使用教材はこちら↓
名前がステキじゃないですか。
これを使えば、タイトル通り、サクッとうかることが可能。
この教材のいいところは、テキストと問題集がリンクしてるところです。
1章ごとにテキストを終えたら、対応する問題もすぐ探せて、インプットとアウトプットを効率的に行うことが可能。
1ヶ月、毎日1時間で合格するためのカリキュラムはこちら↓
1日目 第0章〜第1章
2日目 第2章〜第3章
3日目 第4章〜第5章
4日目 第6章〜第7章
5日目 第8章
6日目 第9章〜第10章
7日目 (調整日)
8〜18日目 実戦期
使用教材はこちら↓
この問題集のステキなところは、「実戦問題集」と書かれているとおり、掲載されている問題がすべて実戦的、つまり、本番の試験形式であるところです。
また、簿記3級の試験は、第1問〜第5問あり、それぞれ特徴があるのですが、各設問ごとに問題がまとまっているところも、優れています。
設問ごとに問題が収録されてるので、各設問を集中的に攻略することができ、復習するときに、苦手なところをつぶしやすくなります。
1ヶ月、毎日1時間で合格するためのカリキュラムはこちら↓
8日目、9日目 第1問対策
10日目、11日目 第2問対策
12日目、13日目 第3問対策
14日目、15日目 第4問対策
16日目、17日目 第5問対策
18日目 (調整日)
もしかしたら、このカリキュラムだと、インプット期&アウトプット期に比べて、物足りなくなる方もいるかもしれません。
ただ、問題が解けていたとしても、なんとなく、正解しちゃったものもあると思います。
なので、少しでも曖昧なところがあったら、テキストに立ち返り、知識の定着に努める期間にしてください。
19日目〜24日目 過去問演習
使用教材はこちら↓
どの試験でも言えることですが、「過去問を制する者は試験を制す」。
簿記3級も同じです。
あとは過去問を解くだけ。
心配なところは、テキストに戻るようにしましょう。
過去問が12回分ありますが、半分の最新6回分でOKです。
なぜか。
簿記3級は出題パターンがほぼ決まってるので、半分の量で出題傾向がわかるからです。
1ヶ月、毎日1時間で合格するためのカリキュラムはこちら↓
19日目〜24日目 1日1回分の過去問を解く
25日目〜試験日当日 ひたすら復習
ほら、1ヶ月で十分だったでしょ。
学習効率を最大限に高めるための時短テクニック
1ヶ月で十分と繰り返しお伝えしましたが、ちょっとコツがいります。
それは、本番の試験までは極力、鉛筆を持たないということです。
何を言ってるか。
私も含め、学校教育で英単語をひたすら書いてましたよね?
書かされていた、と言ってもいいかもしれません。
振り返ると、あれってムダじゃないですか?
これまで、一生懸命書いてきた仮定は何も加点されず、本番の試験用紙に書けたどうかで点数が決まりますよね?
ということは、試験本番まで書く必要がないんですよ。
見てわかればいいんです。
だから、簿記3級についても、まずは自分で考えて、答えを見て、合ってたかどうかを確認すれば、毎日1時間でも合格可能になります。
今回は、ここまでとさせて頂きます。
このご時世なので、外出が難しい状況です。
だったら、この機会に、ちょっと時間を作って、家で簿記の知識を身につけるのはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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