PR

新卒入社数カ月で退職を決意したきっかけ

転職
スポンサーリンク

本記事では、新卒入社数カ月で退職を決意したきっかけについて、お伝えいたします。

この記事はこんな方にオススメ
  • 会社に行くのがしんどい
  • 退職しようか迷っている
スポンサーリンク

退職を決意したきっかけ

金融機関に入社した私は、約1ヶ月の研修後、店舗配属で約2週間の雑務を経験しました。

主な雑務の内容は以下のとおりです。

  • 毎朝、支店長の席に伺い、あいさつ
  • 印刷用紙の補充
  • 1コールで電話をとる
  • 来店されたお客さんに、誰よりも大きくあいさつ

そして、いよいよ実際の業務に取り掛かることになりました。

先輩からアドバイスを頂きながら、最初は淡々とこなしていきました。

ところが、店舗配属から約1ヶ月ほど経つと、状況は一変します。

仕事量が増え、定時内に終わらない日々が続いたのです。

甘えてはいませんが、人間なのでミスをすることはあります。

もちろん、ミスしようと思って、ミスしてるわけではありません。

ですが、ミスしたら上司から怒鳴られ、それはお客さんがいてもいなくても、容赦ないです。

プレッシャー、ストレスからか、背中の汗はびっしょり。

まさに、公開処刑です。
(さすがに、今のご時世でこの状態が続いていれば、何かしらの問題にはなるとは思いますが。)

「何でこんなに仕事ができないのだろう」と自分を責めることもありました。

お昼の時間は、出来るだけ、会社から離れた場所で食事をし、この時間だけは何もかも忘れようとしました。

さすがにつらくなってきたので、同じ業務を担当している同期に連絡してみました。

連絡してみたところ、自分の仕事量の半分どころか、10分の1の量をこなしていると聞きました。

毎日、ヒマで時間を持て余してるとも言ってました。

これを聞いて、当時の私は、プラスに考え、「期待してもらってるんだ。頑張ろう。」とは思いました。

でも、日に日にそのプレッシャーに負け、いつしか体にも異変が起こるようになりました。

帰宅後の日常

何とか業務を終え、自宅に着きます。

自宅に戻ったら、体力はゼロ。

そのまま、自然と寝てしまう日々が続いてしまいました。

起きたら、翌朝。

夜ご飯も食べてないし、お風呂も入ってません。

急いで朝食をとり、シャワーを浴び、戦場へ。

こんな日々を過ごしていたので、1ヶ月で体重は5キロほど減り、常に頭痛、気も滅入るようになりました。

同棲していた彼女からも、心配されるほどでした。

「もう少し頑張って慣れれば、状況が変わるかもしれない。」と何度も思いましたが、もう既にその気力もありません。

同期の退職

体調に異変を感じていた、ちょうどその頃、同期で退職する人がいて、転職もしたとの噂が出回り始めました。

新卒入社後、3ヶ月ほど経ったぐらいだったと思います。

その時の私は、「状況を抜本的に変えるためにも、転職を考えてもいいかも。」と思い始めていました。

そして、退職へ

わずかな体力と気力を振り絞り、自分を追い込んでみましたが、状況は変わりませんでした。

体も心もボロボロです。

「もう限界。辞めよう。」

思い立った翌日、戦場に向かい、

「退職します。」

新卒入社後、4ヶ月ぐらいたった頃でした。

つらいなら、逃げよう

この経験から得た教訓は、以下のとおりです。

  • 体に異変を感じたら、逃げよう。
  • つらいなら、逃げよう。

1つ1つ詳しくみていきます。

体に異変を感じたら、逃げよう。

体が拒否反応を示しています。逃げましょう。

頑張ることは素敵なことだと思いますが、それ以上に自分の体を大切にしましょう。

私は今、4社目の会社に勤めています。

ですが、エピソードで記載したような、「1ヶ月で体重は5キロほど減り、常に頭痛、気も滅入る」ようなことは、1社目以外ありません。

会社または業務、もしくはその両方がご自身にあってないのだと思います。

つらいなら、逃げよう。

一時的につらいなら、ゆっくり休みましょう。

休んでもつらいなら、環境を変えましょう。

私の場合は、会社を変えること、つまり転職することで環境を変えました。

社内異動で環境を変える方法もありかと思います。

ただ、特に新卒の場合、入社後すぐに異動できたとしても、「新卒が異動になった。何か問題があるんじゃないか。」と自分に非がないのにも関わらず、マイナスのイメージを持たれ、しかも社内に広まりやすいです。

また、社内の雰囲気は大体どこも同じなので、異動先でも現状と変わらず、状況が好転しない可能性が高いです。

それなら、いっそのこと、転職してみませんか。

仮に4年生大学を22歳に卒業し、新卒で入社した場合、約40年働くことになるかと思います。

もしかすると、それ以上働くことになるかもしれません。

体も心もボロボロな状態で、残りの人生を働くのは辛すぎます。

なので、まずはゆっくり休んで、新たな会社で働くことをおすすめします。

私は転職して、自分の人生を取り戻しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました