本記事では、ブラック企業を辞めなければならない理由をお伝えします。
- ブラック企業に勤務されてる
- ブラック企業を辞めたい
「なぜブラック企業はなくならないのか」
それは、「ブラック企業で働いている人がいるから」です。
詳細は本題で記載します。
ブラック企業を辞めなければならない理由
ブラック企業に勤務されている方は、ブラック企業を辞めなければなりません。
理由は、ブラック企業がなくならないからです。
ブラック企業が存在すると、労働者は満足に働くことができなくなり、消耗。
現在、ブラック企業で働いてる方の特徴として、マジメで若手の方が多い傾向にあります。
というより、年齢が上がるにつれ、うつ病などを発症し、強制的に就労不能。
若手中心の人員構成に必然的にならざるを得ない環境になってしまいます。
消耗しているにも関わらず、若さゆえの体力、持ち前の性格が仇となり、根性論で何とかやりきってしまう。
そうすると、会社が回ってしまう。
そんな会社は、果たして必要なのでしょうか。
世のため、人のため、そして何よりも自分のためになっているのでしょうか。
好き好んでブラック企業で働きたいと願ってないはず。
そうであれば、一刻も早く退職してください。
ブラック企業の特徴
厚生労働省においては、以下のように、ブラック企業の特徴が記載されています。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
上記に加え、筆者の経験上、「休日にも関わらず、電話がなる」、「飲み会の強制参加」など、働いている人の不利益になるものばかりが該当すると考えています。
ブラック企業にいるメリットはない
労働者にとって、ブラック企業で働くメリットはありません。
先ほどブラック企業の特徴として記載したとおり、労働者に利益を還元していないからです。
極端な話、給料を固定し、残業を無限にさせれば、経営サイドだけにおいしい話。
労働者は経済的、肉体的、精神的に大きなダメージを受けることは時間の問題です。
転職しても次もブラック企業の可能性はある
「ブラック企業を脱出するために、転職しようと思うけど、次もブラック企業の可能性があるのではないか？」
そういった疑問もあるかと思います。
残念ながら、ブラック企業に入社してしまう可能性はあります。
こればかりは、否定できません。
実態は入社してみないとわからないからです。
ただ、だからと言って、じっと黙っているだけでは、就労環境が良くならないのも事実。
だったら、一度転職することをおすすめします。
仮に次もブラック企業だったとしても、また転職すればいいだけの話です。
「最低でも3年働かなければいけない」
そんなのは幻想です。
筆者は転職3回を経て、4社目。
3年以上、勤務しているのは今の4社目だけです。
それでも、子供2人、マイホームも購入し、普通に暮らしていけるだけの生活は出来ています。
残業時間の長さは、今の4社目が一番長いですが、残業代は残業しただけもらえるし、人間関係も良好。
行動できたからこそ、良好な就労環境を得られたと自負しています。
ご参考までに、筆者が利用した転職エージェントを別記事で紹介しています。
また、ブラック企業を徹底排除した転職エージェントもあります。
ブラック企業の入社を可能な限り避けたい方は、こちらも登録してみてください。
なお、転職エージェントは無料で使うことができます。
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ブラック企業を退職する方法
- 「ブラック企業を辞めるにも、辞められない。」
- 「ブラック企業とはいうものの、お世話になったし、辞めたいと言いづらい」
そんな方は退職代行サービスの利用をご検討ください。
詳細は別記事で説明していますが、本人に代わって退職の意思を伝えてくれるサービスです。
自分で上司などに対して、退職の意思表示を示せればベストですが、特にブラック企業の場合は難しいのも事実。
そうであれば、退職代行を使うのも一手です。
お金がかかってしまいますが、転職して次の会社を決めてしまえば、時間的にも精神的にもコスパの高いサービスだと考えています。
まとめ ブラック企業を退職し、自分の人生を取り戻そう
ブラック企業で働いているときは、この先の未来に希望が見えませんでした。
ですが、転職したことによって、ブラック企業から抜け出し、少しずつ光が見え始め、人生も楽しくなってきました。
働いている限り、1日の大半は仕事。
そうであれば、より良い職場環境で働く方がいいに決まってる。
ブラック企業で消耗し、働けなくなることが一番のリスクです。
時折、残念ながら、命を落としてしまうといったニュースも目にします。
そんなことは、絶対に避けたい。
ブラック企業に勤務し続けることは、いずれ肉体的、精神的に大きな損失を受けることに繋がります。
そうならないためにも、ブラック企業から脱出し、新たな一歩を踏み出してください。
ブラック企業がなくなり、誰もが幸せに働ける世の中を切に願ってます。
今回はここまでとさせて頂きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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